西表島の天然記念物

島の90%が亜熱帯原生林に覆われ、50以上の滝があるという西表島。その恵まれた環境のおかげで多様な動植物を育んでいます。植物から保護区域まで10数に及ぶ天然記念物が生息しています。

フィールドを散策すれば、そんな貴重な天然記念物にひょっこり会えるかもしれないのが魅力でもあります。

大いなる自然に抱かれ、数多くの動植物に会えるかと思うとワクワクしますね。

西表島は天然記念物の宝庫

イリオモテヤマネコ

世界中に西表島にしか生息していない猫がイリオモテヤマネコ。

西表島という場所があることを知ったのは、学校で習ったイリオモテヤマネコの存在があったのは間違いないです。

暗褐色の体毛が特徴で体重は約4キロ、体長は50〜60センチ。

生息数は約100頭といわれており、絶滅が心配されています。西表野生生物保護センターで剥製(はくせい)をみることが出来ます。

頭部に長い冠羽があることから「カンムリワシ」と呼ばれる猛禽類。特別天然記念物。

体長は約55センチ。翼を広げると90〜120程の大きさになる。西表島では、なんと普通に電柱や木に止まっているそうです。

鳥が好きな自分としては一度見てみたい鳥です。バードウォッチングも楽しそうですね。

写真提供
石垣島海辺COM

カンムリワシ

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