マングローブ
マングローブとは特定の木の名称ではなく、海水と淡水が入り交じった沿岸にある植物群の総称となります。
西表島には、オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギ、ヒルギダマシ、ヒルギモドキ、マヤプシキ、ニッパヤシがあり、仲間川のマングローブは天然保護区域に指定されています。
マングローブに潮が満ちるとプランクトンが発生するので魚や鳥が集まり、海の生態系を生み出すことから「海のゆりかご」とも呼ばれています。
温暖化の原因といわれている二酸化炭素を吸収する効果もあり、温暖化防止にとっては欠かせない植物です。